束の間の余暇

バンド漬けの日々から解放され、
少しく自分の時間を持つことが出来た。

10月後半には、私の人生で、おそらく最も大きいハコであろうところで
ライブをし、割と手応えのある演奏が出来た。
楽しかったし、いい経験であった。

そこから休む間も無く
学園祭の練習、ライブ。

深夜から朝にかけて練習し、
次に朝9時から練習といったようなことがあったり、
生活リズムは完全に崩壊するかと思いきや、
2日間起きて1日寝るみたいな生活になり、
割と朝型の生活は出来ていたが、
やはり身体には負担が大きかったようで、
学園祭が終わったと同時に体調を崩した。

体力的にも精神的にもなかなか疲れた1ヶ月であったので、
しばらくバンドの事を考えない生活がしたいと感じる。

しかし12月のライブの話は始まっており、
なかなか気が向かないのだけれど、考えなくてはならない。

別に考えなくてもいい訳なんだけれども、
おそらく気が向かないのは今だけであって、
もしかしたら1ヶ月後に暇してることに
後悔するかもしれないと思っているのだ。

ただ最近は他のこともやってみたいなという気持ちも少しあり、
スタジオに大金を貢ぐことをやめてみたいなとも思い、
少し葛藤している。

考えるのが面倒くさい。

そこらをふらふらしていたい。

努力が嫌い。

私のような人間は
どんな人生を歩んで行けば良いのだろうか。